ご自分のカラダと向き合う
「気づきのエクササイズ」
ピラティスとは
ピラティスとは今から100年ほど前の1914年、現在のピラティスの原形がドイツ人従軍看護師ジョセフ・フーベルト・ピラティス氏の手によって誕生しました。
始まりは、ピラティス氏が自身の虚弱体質を克服するために考案したフィットネスプログラム。
これが後に負傷兵のリハビリなどにも活用されるようになり、コントロロジー(コントロール学:現在のピラティス)として発展していったのです。
ピラティスとは、さまざまな動きがデザインされた数十種類のエクササイズを一連の流れとして実行することにより、からだと心をコントロールし、心身ともに健康になることを目指した全身運動です。
エクササイズはいたってシンプルです。しかし、その動きの一つひとつは、からだの構造や機能を計算し尽くしてつくられたものなのです。
動作の正確性、すなわち「質」を重視しているため、年齢や健康状態にかかわらず、多くの方に安全に行なっていただけるのもピラティスの特長です。
また、ピラティスは、エクササイズの積み重ねを通じて自身のからだと向き合う中で、からだの変化や改善に気づくことが増える「気づきのエクササイズ」でもあります。
まずは、気軽な気持ちでピラティスと触れ合ってみてください。「なるほど、こういうことだったのか」と気づく瞬間が訪れ、ご自分のからだと心に向き合うことが楽しくなってくるはずです。
※白黒画像をAIでカラー化しています。参考サイトDatashef